毎年この時期になると読み返したくなる漫画があります。
木村紺という方の書いた「神戸在住」。
主人公の辰木桂は東京生まれ、親の転勤で神戸の大学に通っています。
そこで神戸を中心とした兵庫・大阪生まれの同級生たちとの日常を描くのが基本のストーリー。
基本的に一話完結で、何気ない女子大生たちの日常を切り取った群像劇としてとても読み応えがある漫画で、個人的に今まで読んだ漫画の中で好きな本を挙げろと言われるとベスト3には必ず挙げる作品です。
そんな中、やはり震災の話も出てくるのですが、主人公・桂は震災当時東京におり実際に被災していません。
同級生や街の人達の話として震災が語られます。
被災した当事者と被災していなかった者、二つの視点。
また、避難所生活の中、住民たちが自主的に生きるために何をしたかという事が描かれているところも作品に深みを与えてます。
正直、震災云々は関係なく多くの方に読んでもらいたいと思う良作です。
震災から20年の今日、地元神戸のサンテレビ制作で独立U局を中心にドラマが、また同時に映画も公開されたそうです。
映画の方は上映館数が少ないので観に行くのは難しそうですが、ドラマの方は録画をしてあるので時間ができた時にゆっくりと観ようと思っています
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